管理人:北海道・十勝出身。1982年12月生まれ。十勝の河川や湖をメインフィールドとするフライフィッシングのブログです。


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Longing For Rain To Fall

7月28日(土)。

この日の予想最高気温は、30度超。
渇水とハイプレッシャーでどこも厳しい状況であることを予測しつつ、少しでも暑さを避ける為に山奥のポイントへと向かった。

山奥に到着してみると、日高山脈から吹き降ろす風が想定外になかなか強烈。
予定していた止水での釣りは諦め、ひとまず夏枯れ状態の河川を釣り上がることにした。

入渓したのは、先週数尾の良型をすっぽ抜けしてしまった区間。
先週よりも更に水位が下がっており鱒の反応はシビアだったが、前回悔しい思いをした小スポットにて、今度は確実にフッキングに持ち込むことが出来た。







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先週の悔しい残像が脳裏に焼き付いていただけに、とても嬉しい50クラス。






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この一尾の後、更にもう一箇所先週すっぽ抜けたポイントにても、リベンジ成功。
他にも数箇所、もっといい鱒が入っているポイントがあるのだけれど、そこはまた次回のお楽しみと言うことで・・・。

それにしても、ほんの僅か1km程を歩いただけなのに汗がダラダラ。
上空から容赦なく照り付ける太陽光線に、一気に体力を奪われてしまった。

熱射病になってはマズイので、渓流の釣り上がりもそこそこに昼頃には下山を決意。しかし、下山する前にやはり止水の様子がどうしても気になる・・・。

湖面には強い風が吹いておりライズはほぼ起こりそうになかったのだが、こういう渇水状態でなければ絶対に渡れない対岸に渡り、高い崖の上から鱒の姿を探していると・・・。






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岩盤沿いにて、水面付近に定位しながらユラユラと揺れる推定50cm程のレッドバンドの姿を発見。
(※サイトマスター越しに撮影したレッドバンドの姿、あなたには見破れるでしょうか?)

発見した時点では、ライズしそうな様子は無し。
しかし、下山してしまってからの予定も特に無かったのでじっくりと腰を据えて行動を観察していると、観察し始めてしばらくの時間(多分20~30分くらい?)が経過した頃、おもむろに水面に出てライズを開始。

ライズの傾向からして、風が弱まった一瞬に水面の流下物を発見し、捕食している様子。

時折砂塵を巻き上げる強烈な風と悪い足場が妨げとなりかなりの苦戦を強いられたが、ライズに向かって静かに#12のテレストリアルを送り込むこと二十投目くらい・・・。フライが鱒の真上を通過したところで、三角形の鼻先が静かに水面を割った。












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なかなか良い顔付きの雄のレッドバンド・レインボー。
この一尾の姿を発見してからキャッチするまでに、実に1時間以上も試行錯誤の時間を要した。状況的に仕留めるのが本当に難しいライズだっただけに、価値のある嬉しい一尾。

この一尾で山奥の釣りには満足し、そのまま下山。
夜は広尾町泊の予定だったため、そのまま南十勝方面に向かう。





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途中、在来種のヤマメとイワナをターゲットに懐かしい小渓流に入り、小一時間ほどライトタックルの釣りを楽しむ。ヤマメもイワナも、とても無邪気にドライフライにじゃれ付いて来てくれた。





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小さな砂防ダムの全く用を成していないように見える魚道も、渓流魚たちにとってはとても貴重な棲家のようで。提灯釣りなんぞ、本当に久し振りに夢中になってやってしまった。多分、こんな釣り方に夢中になったのは5年程前の山梨県・日川以来だな・・・(笑)。






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それにしても、南十勝のヤマメは絶妙に美しい。





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例年通り、まとまった雨を待ち焦がれる難しい季節になりましたね・・・。





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Thank You.



Paris, Texas - Ry Cooder


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by ultreya1204 | 2012-07-30 22:30 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(12)

Sound Of Earthquake

7月22日(日)。

前日夜の飲み会から切り上げたのは、夜中の12時過ぎ。
翌朝は午前7時頃にお疲れモードで起床して、ゆっくりと釣り場に向かう。

天候は、晴れ時々曇り。
山奥に入ると、鬱蒼と茂る広葉樹林の合間から差し込んでくる木漏れ日が北海道の短い夏を堪能させてくれる。とても気持ちの良い一日だった。



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ちなみにこの写真の森は、先日至近距離で遭遇したヒグマが猛ダッシュで駆け上がっていった場所付近。
天気が良いと、ヒグマに対する恐怖心が不思議と和らぐような気がする。もちろん、そこがヒグマのテリトリーであることには全く変わり無いのだけれど・・・(笑)。

この日は、60UPに照準を定めて汗をかきながら山岳渓流を釣り上がる。
水量が非常に少なく、連日のフィッシングプレッシャーもあって鱒の警戒心はかなりのもの。
釣り上がり始めて3時間ほどで推定50~60クラスの鱒が三度ドライフライに反応したが、どの鱒も疑い深くフッキングまでは至らず・・・。



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苦戦しつつもようやくフッキングに持ち込めたのは、40クラス中盤の愛嬌のあるレインボー。
間もなくして上流の大場所に先行者の姿が見えたので、そこからは下流側へと折り返す。



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しばらくの間芳しい反応も無いままに釣り下り、午前中のすっぽ抜けポイントに差し掛かった。
キャストをせずにしばらく観察していると、木の枝が覆い被さる反転流の中で、時折小さなライズリングを確認出来た。とてもセコい場所でライズを繰り返すその主は、恐らく推定50~60クラスのレインボーだろう。

ライズの主に気付かれないよう、慎重に上流側へと廻る。

まだライズが続いていることを確認してキャストを開始しようとしたところで、山奥の方から突如「ゴ~~~ッ・・・」という感じの迫力のある轟音が聞こえてきた。

最初は上空を飛ぶ飛行機の音かと思ったが、どうやら違うようだ。
と言うことは、山奥の崖でかなり大規模な崖崩れでも起こっているのだろうか?

とにかく、これはただごとでは無いと思いしばしの間フリーズしていると、しばらくして突如足元が縦にズズンと揺れ動き、それが地震であることがようやく認識できた。震度的には3~4程度で大した規模ではなかったが、後からネットで調べたところ、震源地はちょうど自分が釣りをしていた場所付近の直下50km辺りだったようだ。

山奥の谷間に響く地震の轟音を初めて耳にしたけれど、なかなかに凄かった。ある意味、とても貴重な経験が出来たということなのかも・・・。

ちなみにこの地震の後、私が狙っていたライズの主は全くライズしなくなってしまった。鱒も地震の轟音に驚いて、怖気づいたのか?


その後、釣り上がりの際には敢えて叩かなかったスポットを帰り際に攻めてみた。
そこは、50クラス、60クラス、あるいはそれ以上の鱒も潜んでいるであろうかなりの大場所。

大きな底石が入っている極上のレーンに真っ黒なテレストリアルフライを叩きつけて長時間ドリフトさせていると、川底から大きなレッドバンドがユラリと浮上。

そのまま失速することなく水面に浮かぶドライフライに豪快に食らい付いたシーンが、間違いなくこの日の釣行のハイライト。









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成熟した表情の雄のレインボートラウト。縦横無尽に暴れ回るそのファイトは、なかなかのものだった。

終了間際にこの一尾にめぐり会えたことで、この日の釣行にも十分満足。

その後、天上界から下界に下る途中の止水にて40前後のライズをジャスト5尾仕留め、とても良い気分で納竿となった。







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Thank You.





past and language - toe


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by ultreya1204 | 2012-07-26 00:00 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(14)

Low Water Condition

7月21日(土)。

この日は、夜7時から飲み会の予定。
その予定から逆算して、大体15時頃には釣りを切り上げようと考えていた。
久々に60UPレインボーを本気で狙いに行くつもりだったので目覚まし時計を午前5時にセットしていたのだけれど、結局いつも通り早起きは出来ず・・・。7時過ぎに起床し、色々と準備を済ませて山奥へ出発。



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天上界のポイントに到着したのは、午前10時頃。この日の景色は、いつも以上に迫力があった。

最近ずっと纏まった雨が降っていない為、コンディションはかなりのLow Water。
到着した時点で、トラウトのライズも散発。相変わらず、そこそこ厳しい勝負を余儀なくされた。

スタート時点では6lbに設定していたティペットだが、何度かのすっぽ抜けの後でフライが合っていないと判断してサイズを落としたため、そのサイズに合わせてティペットも5lbに落とす。ここまで落とすとファイト時の主導権はほぼ完全にトラウト側が握ることになるが、このコンディションでフッキングに持ち込むためには事情止むを得ない。

瀬の際で、なかなか良い雰囲気のライズを繰り返すレッドバンド。
50前後と判断し、慎重にアプローチしてフライを静かにフィーディングレーンに乗せる。












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50には少し届かなかったが、写真映えするレッドバンド系がヒットするとやはり嬉しい。
ストマックの中に真っ赤なユスリカラーバが幾つか入っていたことが、とても興味深かった。


この一尾の後、昼過ぎまでの間に30クラス後半~45位のライズが三つあった。
慎重にアプローチして一つ一つ確実にやっつけている間にも、時間は矢のように過ぎ去っていく。


ふと気付くと、時刻は14時半。
そろそろ切り上げようと思って上流側の川を渡渉し、対岸へと渡っていると、下流側に大きなライズリングが拡がった。

かなり高い位置からそのライズリングの辺りを覗き込むと、推定50位のレインボーが悠然とクルージングしている姿が見えた。その鱒の進行方向に向かって、自分の立ち位置から20mほどの距離にシケーダフライを投げ下ろす。

その鱒は、「まさか食わないだろう」と思って冗談半分で投げ下ろしたシケーダフライに一直線で向かい、全く疑う様子も無く鏡状の水面を割った。












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非常に体高があり、艶やかで麗しい魚体のレインボートラウト。
帰り間際にその猛突進を堪能できたことで、この日の釣行はとても気分良く完結した。







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Thank You.



I Better Be Quiet Now - Elliott Smith


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by ultreya1204 | 2012-07-23 00:00 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(8)

2012十勝の川案内Vol.1 <DAY4>

I氏の十勝遠征は、四日目にして早くも最終日。
三日目に最大のヤマ場を逃し意気消沈気味のゲストとガイドだったが、最終日に奇跡は起きたのか?

------------------------

7月16日(月)。

この日は最終日なのでちょっと気合いを入れて、6時前に起床&出発。
夜7時過ぎの最終便まで、時間は十分に残されている。ラストチャンスに賭けて、実績のある区間を探ることにした。



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水量・水深は十分で、底石の大きさから判断しても良型レインボーの恰好の棲家となっていそうな早瀬。




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スリーキャスト・ワンステップダウン位のイメージで丹念にルアーで探ればレギュラークラスの反応はそれなりにあるようだったが、I氏にとっての本命=50UP虹鱒はそう簡単には姿を現さず・・・。




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対岸に渡ろうと早瀬を渡渉し小さなスポットに差し掛かったところで、白泡の立つ落ち込みの脇にステイする推定60位のレインボーを発見。フライで狙いたかったけれどそこは我慢し、I氏を呼び寄せセミルアーをキャストするよう指示。

しかし結局鱒はスプークし、落ち込みの奥に消えてしまった。残念・・・。




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昼頃になり、いよいよ前日夕方のすっぽ抜けポイントへとリベンジに向かう。徒歩にて場所移動の途中、結構真新しい糞が道路に落ちていた。

「ここからが本番」と気合いを入れなおしてポイントを覗き込むと、前日と同じように至近距離で二尾の良型鱒がクルージングライズを繰り返している。もしかしたら、これがI氏にとってのラストチャンスかも知れないと思い、そのライズはI氏に譲る。I氏はセミルアーに結び替え、ライズ付近にぎこちなくキャスト。


ポッカリ浮かぶセミルアーの周りで、「チュポッ、チュポッ」と小さな昆虫をフィーディングし続けるレッドバンド。すっぽ抜けから一日後ではさすがに厳しいか、と思いつつも祈るような気持ちでルアーを見つめていると、その鱒は前日と同じようにゆっくりとルアーに襲い掛かった。


しかし、「今度こそ!」という我々の気持ちとは裏腹に、今回もルアーに鱒がフッキングすることはなかった。水面に浮かぶルアーは虚しく弾かれて、ジ・エンド。前日に引き続き、この日も山奥の谷間に絶叫が響き渡る結末となった・・・。非常に残念!




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その後も僅かながら時間は残されていたので、諦めることなくラストチャンスに賭けたのだが・・・。




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結局、すっかり意気消沈しているI氏にダメ押しとなるトドメの一撃を食らわしたのは、相も変わらず全く空気を読まない「なんちゃってガイド」でしたとさ。
いや~それにしても、沖まで一気に40~50m程ダッシュする素晴らしい銀ピカ疾走系砲弾虹鱒だった・・・。



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The Entertainer - Billy Joel




P.S.
でもまあ、何だかんだ言って大きなチャンスを三度ゲストに譲った訳であり、案内役としての最低限の役割は果たせたんじゃないかと自分では思っております。目の前のチャンスを最終的にモノにできるかどうかは、常にその釣り人次第だと思うし。

さて、気を取り直して今週末の釣行ですが・・・。
21日(土)の夜に飲み会の予定があり釣行時間は短くなりそうだけれど、ガッツがあれば山奥に突撃して久々の60UP虹鱒を狙いに行きたいと思います、多分(笑)。
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by ultreya1204 | 2012-07-20 22:30 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(8)

2012十勝の川案内Vol.1 <DAY3>

二日目(7月14日)の釣行で、昨年11月の釣行同様なんとか40クラスの壁は突破出来たI氏。
その勢いに乗って目標としている「50UP虹鱒」も仕留めてしまいたいところだが、果たして三日目の釣果やいかに!?

-------------------------------

DAY3

7月15日(日)。

前日の釣行が結構ハードだったこともあり、この日は十分に睡眠を取ってからの出発。現地に到着したのは、午前10時過ぎ頃だったと思う。

天気は曇り空。前日と比較して風はとても穏やかで、水位は30~50cm程一気に下がった。
長袖シャツの上にフリースを着ていてちょうど良く感じるほどの、この時期にしては低い気温。
目立ったハッチや水面の流下物は無く、前日と比較してライズの数も極端に少ない。これは苦戦を強いられそうな予感・・・。

I氏は、ルアーで攻めるのが適当そうなストラクチャー周りのポイントをメインに攻める。
私は流れ込みに立ちライズが起こるのを待っていると、散発ながらも水面直下の小さな何かを捕食していそうなライズがある。6lbのティペットで幾つかのフライを見切られた後、止むを得ず5lbまで落としてリーダーとティペットの全長を20ft程に設定。

#14、半沈系のフライに交換してかなりの長時間ナチュラルドリフトを続けていると、ようやく前日の夕方に仕留められなかったライズの主がフライ直下に浮かび上がってきた。鼻先だけを「チュプッ」と出して、とても静かにフライをくわえるその動作、何度見ても良いですね~。




















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前日から悩まされ続けてきた渋~いライズの主は、とてもメタボリックな50UPレインボー。「ホンモノ」だけを食い続けてきた結果なのか、お腹がやたらブヨブヨに太っている(笑)。




この一尾の後、カップラーメンなどを食いつつ昼過ぎまでライズを待つが、結局安定したライズは見られない。




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I氏もそこそこサイズのレインボーをバラシたのみで、状況は芳しくない様子。
フライマン的には、それでもじっくり腰を据えていれば夕方にはチャンスが訪れそうな予感がしていたが、I氏はそろそろ移動したそうな様子でなんとも落ち着かない。私とI氏は、基本的にいつも釣りのリズムが噛み合わない。東京在住当時一緒に釣りに行っていた頃から、ずっとそうなんです(笑)。


それでも、「さて、そろそろ移動するか・・・」といよいよ私が思い立ったその時、視界の片隅にて射程圏内で繰り返される良さ気なライズを発見。


ここでI氏がフライマンであれば、もちろん迷うことなくそのライズを譲っていたのだけれど、実際にはルアーマンであり・・・。ルアーマンに食いっ気のあるライズを狙わせるなんて、ライズに向かって何度も石ころを投げさせるようなものであり、折角始まった待望のライズを沈ませてしまうのがオチ。ライズを譲るなんて、フライマンにとっては自殺行為以外の何物でもない・・・(笑)。


ほぼ一箇所に定位し、鼻先を出して夢中で何かを捕食しているレッドバンド。
そのライズの真横3m程のところまでソロリと忍び寄り、ストラクチャーの陰から黒いテレストリアルフライを静かに落とし、ドリフトさせる・・・。















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なかなか厳しい一日だったが、私はこの一尾で完全に満足。
あとはI氏に一発良型鱒を仕留めてもらおうと、この時のためにリサーチしておいた取って置きのポイントへとご案内。ポイントに着くと、ビックリするほど射程圏内(岸から5m程)でクルージングライズを繰り返す50UP虹鱒が二尾確認出来た。その鱒は、水面に浮いている小さなテレストリアルを、夢中になって捕食している様子。

フライマンにとってはまさに最高の状況だったが、自分はもう、この日はロッドを出さないと心に決めていた。迷うことなく、ルアーマンのI氏にそのライズを譲ることにする。


「鱒に気付かれないよう、低い姿勢で慎重にアプローチしろ!」と鬼指導をかまし(笑)、至近距離まで近付いてから3.5cm程のテレストリアル系ルアーをライズ付近にキャストさせる。



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「頼む、何とか出てくれ・・・」と祈るような気持ちで水面にポッカリ浮かぶルアーを見つめていると、何度かのミスキャストの後だったがややしばらくしてルアーに覆い被さるように大きなレインボーが捕食してきた。


「えっ、まさか、食って来るの・・・?」と心の中では半信半疑に思いつつも、反射的に「アワセろ!」と大きな声で叫ぶ。山奥のヒグマたちも、この叫び声にはきっとビックリして迷惑だったことでしょう(笑)。


その瞬間、思いっ切りスピニングロッドをあおるI氏。でも、何となくラインが弛み過ぎていた様な気が・・・。


それでも「フッ」と一瞬だけ、ロッドに良い感じのテンションが掛かったように見えた。「これはもしかして、フッキングしたんじゃないか!」と思えるような、そんな一瞬のロッドのしなり方。


んがしかし、ルアーは虚しく空中を飛び、手前側にポトリと落ちた・・・。


それは、自分がこれまでの間15年以上釣りをしてきた中でもなかなか経験したことの無い悔しさと、どこにもぶつけようの無い怒りが込み上げて来た瞬間だったかも知れない(笑)。


こうして、なんともヤキモキした気分の中、三日目の釣行は終了したのだった。



Nephilas Oneiric (Svens Glorify Tribute Mix To John Beltran) - John Beltran




P.S.
こんな冴えない感じで、早くも残すは最終日のみ。
大体、三泊四日の短期釣行なのに寝坊して半日以上遅刻して来る時点で、釣りの神様もそう簡単には微笑まない訳だ。それでも最終日、果たしてI氏にドラマは起こったのか否か。乞うご期待(笑)。
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by ultreya1204 | 2012-07-18 00:00 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(6)

2012十勝の川案内Vol.1 <DAY1&2>

7月13日~16日の旅程で、東京からのゲストI氏を十勝の川にご案内。
前回果たせなかった「50UP虹鱒」を目標として今回の遠征に臨むI氏だが、果たしてどうなることか・・・。

--------------------------

DAY1

7月13日(金)。

本来であれば、この日の午前9時前には帯広空港に到着予定だったI氏。
んがしかし、当日の午前6時半頃になって突如携帯に電話あり。いや~な予感を抱きつつ電話に出ると、「すまん、寝坊した」との一言。早速やらかしてくれます(笑)。


この大失態により、空港到着はかなり遅れて午後3時頃になってしまった・・・。


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風が強いとは言え、折角いい天気だったのになぁ・・・。



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結局、初日の実釣時間は正味1時間少々。
私はかなり久々にウェットフライを使ってイブニングに挑みましたが・・・、結果は二人ともギリギリで「ボ」を回避したのみで終了。

ま、初日だし、I氏の大チョンボもあったのでこんなものでしょう(笑)。


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DAY2

7月14日(土)。

朝から爽やかな青空が広がった一日。

山奥の某ポイントに到着したのは、午前8時半頃。
ちなみに、そのポイントに辿り着くまでの行程でヒグマとかなりの至近距離(推定15m程)で遭遇したものの、向こうがビビッて逃げてくれたおかげで二人とも命拾いしてからの釣り開始(笑)。最近、ヒグマ遭遇率が異常に高いです・・・。

ポイントに到着してから10分ほどは無風ベタ凪でライズ天国だったが、釣り開始して間もなく下流側から強い風が吹き始め、その風にはほぼ一日中苦戦を強いられた。

しかし、先日のまとまった雨のおかげか水温が適温となっており、鱒の活性は一日中非常に良好だったように思う。強い風でかなりさざ波立っている水面を凝視していると、時折「バシッ」と良型のライズが見られる。風と水流を上手く利用して、ライズの位置まで辛抱強くフライを送り込むと・・・。















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素晴らしい疾走とジャンプを披露する50クラスが早速ヒット!


その後も、強風の中夕方までチャンスの時間は続く。
40クラスをアベレージとして、50オーバーも3本ヒットする熱いフィーバーっぷり。















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ちなみにこれは、この日三本目の50UP。レッドバンドが鮮やかです。







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ゲストのI氏も、強風の難しいコンディションとしては及第点の釣り。

とりあえず、実質釣行初日としては上出来だった、かな・・・。




Years Of The Monkey - Tommy Guerrero


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by ultreya1204 | 2012-07-14 23:05 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(4)

Need To Take A Rest

7月8日(日)。

翌日の朝になっても、疲労感はまだ残っていた。
2011年の釣りを振り返ってみても、ちょうど7月頃に最初の疲労のピークを迎えていた。多分7月は、自分にとって鬼門の月なのだろう。

無理は禁物と思い、10時頃まで家でのんびり過ごしてから山奥へと出発。

自然条件は、前日と変わり映えせず。
水面に意識が向いている鱒の数は、前日よりも少なかったように思う。
身体が重いのであまり無駄な動きはせず、接近して来るクルージングライズを待ち構える。





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最初のヒットは、40クラス中盤の元気なレインボー。#10の黒いテレストリアルを静かに飲み込んだ。




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この一尾のヒットの後、ライズはパタリと止んでしまった。

シーンと静まり返る山奥の谷に、セミの僅かな鳴き声と野鳥の囀りが響き渡る。
一度、森の中から「バキバキッ」と獣の歩く物音が聞こえて来たが、それもこんな山奥では当たり前のこと。

カウンターアソルトの安全ピンを外した状態で近くに置き、ぼんやりと湖面を見つめていると、水面付近をクルージングする一尾の良型鱒の姿が見えた。ライズしそうな様子は無いが、進行方向に何か浮かんでいれば気付きそうな泳層を泳いでいる。

フライラインやリーダー、ティペットが鱒に見極められないよう投射角度に気を付けながらちょっと大き目のテレストリアルフライをキャストすると、その鱒は一発で豪快に水面を炸裂させた。













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沖へのひとっ走りだけで、オレンジ色のバッキングラインまで一気に引き出すグッドファイター。元気の良いレインボートラウトのファイトには、いつもエネルギーを貰っている。















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ファイト中は「50いったかな!?」と思ったけれど、大台には僅かに及ばず。
でも、このイマイチな条件下でこんな一尾に出逢えれば、それだけで十分満足。

時刻はまだ14時過ぎだったが、「たまには身体を休めることも大事」と判断し早めに納竿することにした。




Brown Sugar - The Rolling Stones




P.S.
7月13日~16日の間、三泊四日の日程で東京から釣友が遊びに来る。
今回の釣行では、なんとか一尾50UPレインボーを仕留めて欲しいと思っているが、果たしてどうなることか・・・。
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by ultreya1204 | 2012-07-12 21:00 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(2)

Revenge Of Last Saturday

7月7日(土)。

前日(金曜日)の夜は、仕事後に職場の同僚Yさん邸に集合してのBBQ&宴会。
皆で酒や食材を持ち寄り、夜遅くまでとても楽しく飲み明かした。特に、西帯広の老舗焼肉屋「有楽町」のジンギスカンを久し振りに食べられたのがとても嬉しかった。

でも、ちょっと調子に乗って飲み過ぎましたわ(反省)。

翌朝、Yさん邸の板の間リビングの上の寝袋からモゾモゾと這い出したのは、午前6時頃。
前述の通り、結構調子に乗って飲んだので、もちろん二日酔い&寝不足のグロッキー状態。しかし、グロッキーだからと言って、板の間の上の寝袋なので全然二度寝する気にもなれないし・・・。

結局、皆が起きて来るまでリビングでダラダラと過ごし、おいしい朝食を頂いてYさん邸を出発したのは午前7時半。
途中、運転し始めて10分程で猛烈な睡魔に襲われたため某河川の橋の下で仮眠を取り、目指しているポイントに到着したのは結局午前10時近くだったか。



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この時点で既に、釣りの為に残されている体力ゲージは通常時の30%程(笑)。
残されている僅かな体力から判断して、昼過ぎまでには何らかの決着を付けたいところ。

しかし、そんな気持ちとは裏腹に自然条件は先週よりも悪くなっており、午前中のライズは極端に少ない状況。むしろ焦らず午後から入った方が良かったのかも・・・。大きなアトラクターフライを放り投げて40そこそこのサイズは二尾ヒットしたが、そんな大雑把な釣りは実際のところ本望ではない。

なんとも煮え切らない気分のまま、第一候補のポイントに見切りを付ける。



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途中の谷間には、まだ雪が残っていた。


第一候補に見切りを付けて以降はポイントを転々とし、二箇所の新規開拓を経て因縁のポイントへと辿り着く。ここは先週の土曜日、クルージングしている良型レインボーがドライに出たものの「痛恨のすっぽ抜け」をしてしまい未練の残っているポイント。



「もしもあの鱒がこのポイントの居付きの鱒だとすれば、同じようなクルージングコースを辿って射程圏内に接近して来るチャンスがあるはず・・・」



その僅かな望みに賭け、木化け石化けでボケーッと30分ほど待ち続けていると、ついに待望のライズリングが接近してきた。ライズリングの雰囲気からして、50オーバーはほぼ確定。確信は持てないけれど、クルージングのコースから判断しても、恐らく自分がロックオンしている「あの鱒」だろう。

今回は早合わせにならないよう、事前にしっかりとイメージトレーニングをしてからフライをキャスト。

ドライフライの着水音に気付いた良型のレッドバンドは「!」という感じでスーッとフライに近付く。そして、何の疑いもなく派手な水飛沫を上げて豪快にフライに食らい付いた。

一呼吸間をおいてイメージ通りにアワセを入れると、先週の失敗を取り返させるような重い突進の感覚が左腕に伝わって来る。


















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グルッとシャクレ上がった下顎が印象的な雄虹鱒。










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この一尾にリベンジを果たした時点で、残された私の体力もちょうど「Empty」状態に・・・。完全に燃え尽きて、真っ白な灰になりましたとさ(笑)。



15時前には渓を後にして安全運転で帰路につき、帰宅してから20時過ぎまでは布団の上でほぼ気絶。

翌日(日曜日)の釣行に向け、なんとか70%程までは体力ゲージを回復させたいところなのですが・・・。







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(7月7日の釣行とは関係ないけれど・・・)7月4日の夕景は綺麗だった。







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Thank You.



Swallowed In The Sea - Coldplay


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by ultreya1204 | 2012-07-08 07:00 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(4)

Lookin' For Paradise

7月1日(日)。

前夜は広尾泊で夜中1時頃まで飲んでいたので、この日の朝はちょっと頭痛が・・・。釣りに対するテンションがあまり上がらず、二度寝することに。

二度寝して昼前になると頭痛がある程度回復したので、広尾を出発。

何処に入るか少し迷ったが、結局前日二の足を踏んでしまったところに再挑戦。
何故二の足を踏んだのかと言うと、それは幾つか怖い要素があってビビッていたから(笑)。でも、何に対してビビッていたのかはブログ上では書きません。



「そこにはきっと、パラダイスが待ち受けているはず。」と期待して、14時頃ポイントに到着。しかし、残念なことに、想像以上に風が強かった。


ちょうど一人のフライマンの方が入渓しようとしているところだったので、挨拶をして声を掛けてみる。
その方(Mさん)はとても気さくな方で、色々と面白い話を聞かせてくれた。しかも、この自己満足ブログを読んで下さっているようで、なんだかちょっと恥ずかしいような気もした・・・(笑)。


結局、図々しくもMさんと一緒に釣りをさせて頂くことになったのだが、風が強く、ライズは少ない。
Mさん曰く、「前日の方がずっと条件が良かった。」とのこと。

それでも、アピール系の大きなドライフライをキャストしていると40前後~50弱位までのサイズであれば時折反応を示してくれるので、なかなか楽しい。








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ちょっとヤケクソ気味にキャストした#4のテレストリアルに反応したのは、豊満なボディーのレインボートラウト。50には満たなかったが、十分素晴らしいファイトで楽しませてくれた。

私もMさんも、下流側から吹き付ける強風に少し苦戦を強いられつつ、それなりにエンジョイできる時間が続く。





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夕方近くなり風が幾分和らぐと、安定したライズも時折見られるようになった。
幾つかのライズの中でも特にいい雰囲気のライズに照準を定め、テレストリアル系のフライを静かに送り込む。


















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沈みブロックに巻かれての痛恨のラインブレイクの後(推定55程?)、気を取り直して何とかキャッチすることができたギリギリ50クラスの鱒。くっきりと浮かび上がるレッドバンドがとても鮮やかな個体だった。











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Mさん、一緒に釣りをさせて頂けてとても心強かったです。大変ありがとうございました。
きっとまたお会いすることになると思いますが、その際にはどうぞよろしくお願い致します。






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by ultreya1204 | 2012-07-04 23:00 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(8)

Explosiveness of Rainbow Trout

6月30日(土)。


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午前中で所用を済ませ、昼前からのんびり出発。
日高山脈を背景にした鮮やかなルピナスの花が綺麗だった。


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入渓地点付近には、ヒグマが蕗を食した痕跡が残っていた。用心せねば・・・。
車は既に2台停まっていたので、あまり期待せず釣り上がり開始。竿抜けを探るつもりで丹念に釣り上がる。









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出迎えてくれたのは、素晴らしいコンディションのレインボートラウト。
この一尾のポイントから100m程先に先行者の姿が見えたので、場所移動を決断。

移動した先は、かなり山奥のポイント。
詳細については書けませんが、アシカラズ・・・(笑)。

前々から気になっていたが、いつも素通りしていた小さなポイントに下りる。
10メートル程先で、早速クルージングライズを発見。テレストリアルをキャストすると、一発で反応があった。



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40cmあるかないかのサイズだが、鮮やかなレッドバンドが美しい。

この一尾に気を良くし、更なるクルージングライズが接近するのを気長に待つ。
あまり魚影が濃いとは言えない場所だったが、鳥の囀りやセミの鳴き声、そして水面を渡る爽やかな微風がとても心地良い。強い日差しを遮るシェードが頭上に存在してくれているのもとても有り難く、瞑想するにはもってこいの場所かも、なんて思ったりする。

そんなことを考えていると、ようやく推定50cmクラス後半程のレインボーのライズが射程圏内に接近してきた。私のフライを見付けあっさりくわえたかに見えたが、鱒の姿がはっきりと見えている分うっかりアワセが早くなってしまい、痛恨のすっぽ抜けに終わった。レッドバンドがとても鮮やかな美しい鱒だった。


その痛恨のミスにめげることなく更にじっと観察していると、今度は推定50cm程の鱒が射程圏内に近付いて来た。

鱒の進行方向に、黒いテレストリアルフライをポトリと落とす。
何かが落下したことに気付いた鱒は疑うことなく「スーッ」とフライに近付き、カプッと大口をあけてフライをくわえ、水中に翻った。今度は、水中に翻るまでアワセを我慢することが出来て良かった(笑)。

その鱒はフッキングと同時にもの凄い速さのダッシュで突進し、あっという間にバッキングラインに到達。
水中深くに潜ったかと思えばその次の瞬間には水面に躍り出て、華麗なジャンプを披露する。本当に、このポイントの鱒の瞬発力には、いつも心底感動させられる。










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ギリギリ50クラスでも、あっという間にバッキングラインまで引き出してしまう鱒の瞬発力。
この鋭利な刃物のような完璧な尾鰭を見れば、その話が単なる作り話ではないことにも納得頂けることでしょう(笑)。



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日高山脈に沈んでいく夕日がとても美しい一日だった。



Estrella - Yoshinori Takezawa


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by ultreya1204 | 2012-07-02 00:00 | フライフィッシング in 北海道 | Comments(6)